タロット占い師通信講座、講師の占子(ナイコ)です。明日2月4日(日)は、旧暦では1年の始まりとされていた「立春」です。
寒さはまだ厳しいですが、春はもうすぐそこまで来ています。
先日の皆既月食、そして立春を迎えるこの大きな節目に、これからの目標を再確認して、行動を始めていきましょう♪
今日は、タロット占いの仕事で、もっと成功したい、もっともっと稼ぎたい、というあなたへ、ワンオラクル占いの使い方について解説します。
ワンオラクルとは「1枚引き」のことで、複数のカードの中から選んだ1枚のカードによって、物事を占う鑑定方法です。
プロのタロット占い師は、基本的に、ワンオラクルのみでお客様にアドバイスすることはありません。
占いは、単なる当てものでも、エンターテイメントでもなく、人の人生を大きく左右するかもしれない、真剣な悩み相談を受けたり、人の心を取り扱う仕事です。
たった1枚のカードだけで、その物事の背景や、原因もじゅうぶんに鑑定しないまま、アドバイスすることはできません。
鑑定で、じっくりと依頼者のお話をお聞きして、ケルト十字スプレッドや、変形ヘキサグラムスプレッドで状況をよく掘り下げた後で、補助的にワンオラクルを使うこようにしましょう。
たとえば、恋愛相談を受けて、ケルト十字スプレッドや、変形ヘキサグラムスプレッドで詳しく鑑定した後に、「相手からの連絡は次いつ頃来るでしょうか?」というご質問を受けたときは、こんな占い方ができます。
事前にお二人の関係や、問題点を占っていれば、ワンオラクルの結果に対しても、状況をふまえて適切なアドバイスができますね。
占いイベントに出展する際など、「自分を知ってもらうチャンス!たくさんの人を占いたいから、1人10分、ワンオラクル鑑定で…」と考えてしまうこともあるかもしれません。
「無料占い、または、500円のワンコイン占いだから、短時間でできるワンオラクルで…」と考えるのは、根本的に間違っています。
プロとして、お客様に信頼される占い師になるなら、お遊びのような鑑定は、どんな場面でもしないことです。
「サービス鑑定だから」「10分しか時間がないから」などの理由で、ワンオラクルだけで占って答える、というのは、自分の占い師としての信頼をわざわざ失墜させる行為です。
もし「簡単でいいから、ちょっとこの件だけ占って。」とお願いされても、「簡単な占いはしません。占うからには責任がありますので、改めてお時間をお取りください。」とお断りしたほうが、その場の雰囲気は悪くなったとしても、結果的に信頼を得ることができます。
誠実に、真剣に、お客様の相談をお聞きし、深いタロット占いで根本解決へ導くアドバイスをするために、ワンオラクル占いは、通常の鑑定にプラスして使う、補助的な役割で使うようにしましょう。
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