タロット占い師通信講座、講師の占子(ナイコ)です。人は何のために働くのか?ふと、仕事の「意味」について考えることはありませんか?
なぜ働くかというと、お金のため、生活のため、自己実現、仲間がいるから、誰かを幸せにしたいから…などなど、たくさんあると思います。
また、自分の動機、目的としない部分で、その仕事が大きな意味を持っていることも…今日は、働く意味についてのお話です♪
教会のような場所で、計画を練っているような場面が描かれた「コイン3」のカードは、長期の計画や、約束、契約、技術を学ぶという意味があります。
私たち個人が暮らす家とは違い、教会や寺社仏閣などは、世代を超えて、数百年以上受け継がれていくものです。
たとえば、スペインの「サグラダ・ファミリア教会」は、計画段階では完成までに300年かかると言われていたことは有名ですが、このように人生より長いスパンで、仕事の意味を考えると、また新たな価値が見えてきます。
仕事は、自分の人生が終わっても残るもの。教会建築のように、わかりやすく証が残るものもあれば、無形の「技術」「文化」として残るものもあります。
たとえば料理の仕事なら、先人のレシピ、調理技術をもとに、日々美味しいものを作ろうと工夫や努力を重ねることで、食文化は受け継がれ、さらなる進化を続けていきます。
たとえば清掃の仕事なら、清掃技術の向上のほか、「清潔で美しい街が当たり前」という人々の衛生観念や美的感覚を育くみ、数百年後の街の姿に影響を与えていきます。
前の世代から受け継いだ文化や技術、仕事のやり方を、毎日の仕事の中で進化、向上させ、次の世代につないでいく、そういう大きな流れの一役を担っているんですよね。
そう考えると、仕事は、今見える「誰かのため」だけではなく、先人への敬意と感謝、次世代への思いも込められたものになります。
時代の変化でその職種がなくなったとしても、日々の仕事で生み出した価値が、他の仕事に役立ち、心に残り、応用され、時にはスピリットとして、受け継がれていきます。
思いを込めた仕事は、そうやって脈々と受け継がれていくから、大事なバトンをどう育てるか?そこにやりがいを感じることもできますよね♪
私たちが今使っているもの、技術、環境は、自分の手で作ったものではなく、誰かのおかげでできたもの。それを活用し、私たちはこれからどんな価値を生み出していくか?
先人の仕事を、生かすも、絶やすも、私たち次第。
新しい生活様式が始まる中、今を生きる人と、これからの人々のために、受け継いだバトンを大切に、いい仕事をしていきたいですね。
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